陳内将という俳優について

 

 

 

予め宣言しますが、この記事は私が高校三年のときにその魅力にどっぷり惚れ込み、予定していた大学進学をやめて照明業界にいくことを決心し、陳内将に人生を狂わされたと評するほど敬愛してやまない陳内将をただひたすらに褒めそやす記事です。

オタクが書いているので基本的に気持ち悪いため、何かを察した方はブラウザバックをどうぞ。

 

 

 

 

 

この記事を読んでくださっている方は陳内さんについてご存知の方が多いと思いますが、まずは陳内さんについて。

 

 

 

 

 

1988年1月16日、熊本県上天草出身。

 

よく「陣」内と間違われるが、正しくは陳内

車じゃなくて東ね。ここテストに出るからよく覚えておくように。

「ちんない」って打てば候補の中に出てくるよ。

 

ご実家は鮮魚店を営まれていて、お兄さん、お姉さんを兄弟に持つ末っ子。ご家族が大好きで、ちょくちょくブログやTwitterに登場する。

特に甥っ子の紫音くんを溺愛していてすぐファンに紫音くんの自慢や成長の報告をするため、ファンも紫音くんのことを親戚の子供のような面持ちで見守っている。プライバシーはない。

あんなに小さかった紫音くんが小学校に入学したときは感動して、ケーキ買ってきてお祝いした。

 

D2 from Dboysに所属していて、Dboysと統合される前は年長的立ち位置だったので兄貴ぶって年下組たちに怖がられていたが、生まれながらの末っ子属性がだんだん見え始めて今では「陳ちゃ〜ん」とナメられている慕われている。

同じグループに所属している荒井敦史が、当初は陳内さんのことを怖がっていたのに今では陳ちゃん陳ちゃんと懐きつつ時折り馬鹿にしている姿を見ると、尊さに五体投地が止まらない。

 

元ヤンのような風貌に相応しく(?)コミュ力が馬鹿みたいに高いため、すぐ座組に馴染む。

真面目な性格のため年上の方々からは可愛がられ、年下からは慕われるという、二次元のようなキャラ。料理が得意で、山田裕貴に卵焼きを作ってあげたら泣かれてわけがわからないまま陳内将も一緒に泣いたという謎のエピソードを持つ。二次元かな???

 




 

 

高校、大学と進学校卒業の経歴を持ち記憶力もいいため、立ち稽古に入るときには既に台本を手放しているという才能の持ち主。

自分の役柄や作品の世界観について深く考え込むため、D2版TRUMPのとき演じていたクラウス役(見れば分かる。絶望しかない)と、当時同時に撮影していた特命戦隊ゴーバスターズのエンター役(見れば分かる。普通に病む)の感情に引き摺られて病み期突入。

普段から役に引き摺られがちな陳内さんのサポート的役割をする近江陽一郎(2016年に芸能界引退)も病んでいて、他のメンバーも病み状態だったため稽古時期D2内がお葬式状態だった話は、D2とTRUMPシリーズファンとしては後世まで語り継いでいきたい。

 


 

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この近江陽一郎だが、二人がデートをするのをただ見せられるだけのトチ狂ったファン歓喜もののDVDがあるのでこちらも是非。
じんおみと称して二人でツーリングに行ったり、北海道に二人で出張して行ったイベントでは陳内さんが近江くんの尻を撫でる姿が目撃されたり、既に芸能界を引退している近江くんが陳内さん出演Take Me Out2018を観に行ったり、仲がよすぎることに定評のあるコンビである。他意はない。
 

 

 

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■俳優陳内将について
 
大学進学後すぐ、友人に誘われてワタナベエンターテイメントカレッジにふざけて応募。
友人は途中で行く気をなくしたため陳内さんもやめようとしたら、カレッジの先生に「お前の本気はそんなもんか」と叱咤され、カレッジに進むことを決意するという、『友人と二人で応募したけど俺だけ芸能人になったよ』あるあるネタにより俳優の道に進むことを決めた。
カレッジ内のテストでは好成績を収めるものの一番になることができず、この中でさえ一位になれないのに今後俳優として成功するはずがないという、意識の高さをこのときから見せる。
しかし、その後多数の作品に出演し着実に経験を積み、今では歌える、殺陣ができる、芝居が上手い、陳内将出演にファンは安心感を覚える存在となる。(私調べ。異論は認めない)
 
先述の通り、作品の世界観やキャラクターについてじっくり考え込む性格のため、彼が演じるキャラクターはストーリー上で語られない空白の部分に想像力を膨らませることができる。
例えば、具体的にあげると2013年に上演された、Dステ版「十二夜


 

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陳内さんはこのなかで、道化のファステを演じられた。
青木豪さんを演出に、ミッキー・カーチスさん、お笑い芸人我が家の坪倉由幸さんを客演として迎えた当上演は全体的にギャグテイストに纏め上げられ、フライヤーがまずふざけているとしか思えない出来栄え。
大人が全力で臨むお遊戯会のようなこのテンション、正直に言って大好きです。銀魂の実写とかまさしく好きです。
フライヤーの時点で与えられたビジュアルはこれ。
陳内さんは左下の、水色の衣装にハットを被った、如何にも道化のような胡散臭いビジュアル。
が、ですよ!!
実際に蓋を開けたらこれ。 
 

 

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えええええ、違いすぎない????

 

 

他のキャストのビジュアルもかなり様変わりしていたんですが、陳内さんの様変わりっぷりが凄すぎる。

ビジュアルが一人だけ浮いてるもん。この人だけギャグテイスト十二夜の住人じゃないもん。

 

キャラクターたちは、観客から見ると馬鹿か大馬鹿に分けられる。

ヴァイオラヴィオラは、劇中では正気の人間のようだが端から見れば馬鹿。

サー・トービー始めアンドルーたち三馬鹿トリオは、観客はおろか劇中キャラクターのヴァイオラたちからも馬鹿認定の、正真正銘のお馬鹿さん。そして、カテゴリ的にはそこに含まれる道化のファステ。

確かに小難しいことをそれらしく捲したてて相手を引っ掻き回す役柄なんですが、え、待って??ビジュアルだけじゃなくて、キャラクターも一人だけ浮いてない????

皆恋に恋して頭がおかしくなっているのに、一人だけまるで深い闇を抱えているかのようなんですよ。

フライヤーに書かれている謳い文句は、「誰もが、誰かに、片思い☆」

その言葉に相応しく、殆どのキャラクターが誰かに恋をしているのです。

そんななか、ファステだけは恋のお相手がいない。恋い焦がれる人もいなければ、ファステに恋い焦がれる人もいない。正真正銘、一人だけポツンと浮いている。

これはストーリーがそもそもとしてファステだけを特別なカテゴリーに分類しているから余計に陳内さんが浮いて見えるのかもしれないんだけど、例えば口が悪いけど新人の子が演じたとしたら、ただ小難しいことをそれらしく捲し立てて相手を引っ掻き回すだけで終わったと思うんだ。

だけど、陳内将は「ファステにはかつて恋人がいたのでは?」と観客に思わせる力がある。これは、私が勝手にファステの恋人は既に死んでしまって、彼はもう恋することをやめてしまったのではないかと思っているだけなんですけどね。

とにかく、繰り返しになるけれど彼は空白の部分を明瞭に語らず、観客に想像させるのが上手だと思っている。

ただのお馬鹿なキャラクターでは終わらせず、喜劇のなかに一人仄かな闇を背負って立つ姿には、ゾッとするほどの魅力が備わっている。

 

 

 

 

突然だが、陳内将には色気がある。

特に色気があったのは24〜26歳の頃。(異論は認める)

特命戦隊ゴーバスターズのオーディションを受けに行ったら、ヒーロー側で応募したのに色気があるからとヴィラン側のエンター役に選ばれた。偉いおじさんたちにも認められるほどの、色気の持ち主。

それもあってか、悪役に選ばれることが多い。

事件を解決していく一話完結型のミステリーやサスペンス系のドラマに客演が決まったら、犯人かな?とあらすじを見る前から思うし、大体あってる。私の記憶が定かなら、今のところ全部悪役だ。(2018年9月時点)

それが、キャラメルボックスさんを招いて上演されたDステ「駆け抜ける風のように」では、なんと沖田総司役に抜擢された!

陳内さんも「まさか僕が沖田役に選ばれるとは思わなかった」と仰っていて、確かに彼であればヴィラン側か土方歳三に選ばれることがメジャーだと思う。

だけど、演出脚本の成井豊さんは、他の誰でもなく陳内さんを沖田総司に選んだ。

剣の天才で、病気に体を侵された、儚き美青年。そう評されることの多い、沖田総司に!!陳内将が!!!

色気があるからヴィランにしようという、ファンにとっては分かる。そんな彼が好きと深く頷く期待を大きく裏切って、成井さんは私たちに新しい陳内さんの可能性を見せてくれたのだ。

 

 

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いや、ファンだから彼がかっこいいだけではなく可愛い一面を持つことはもちろん知ってるよ??
でも、それを陳内さんのファンだけでなく他の役者のファンに教えてくれたことが、本当にもう、感謝しかない。
 
実際、これを機に陳内さんの役の幅がぐんと広くなった気がする。
2017年に上演された「ミュージカル黒執事サーカス編」では可愛いが全面に押し出されたソーマを演じ、舞台「A3!」ではとうとう我らのアイドル天馬様におなりになられたのだ。
 
かっこいいだけじゃない、可愛いのだ。
狂っているだけじゃない、葛藤しているのだ。
惡だけじゃない、過去があるのだ。
 
陳内将という役者は、表に語られない裏面を言葉を乗せずに語る。
それはゴーバスターズのエンター然り、舞台「会談にせ皿屋敷」の岩田鉄太郎然り、舞台「紅き谷のサクラ」の鏡止水然り。
彼は、言葉の裏を語るのが上手い役者だ。
そんな彼に心底惚れ込んでいることを、私は誇りに思う。
 
 
 
何度も繰り返し伝えているように、彼は作品やキャラクターについてとことん考えて芝居を落とし込む人だ。
だから、上記のようなことができると考えている。
ドラマや映画といった映像作品より、稽古を重ねて、本番を重ねて、キャラクターに歩み寄れば寄るほど深い芝居を見せてくれるから、陳内さんには舞台というステージがよく合っていると感じる。
いつか、彼にはもっと大きな舞台に立ってほしい。
それは、帝国劇場であったり、博多座であったり。今、彼を知らない層をターゲットにして、たくさんの人々に彼の素晴らしさを知ってほしい。
この記事を読んだあなたが、少しでも彼に興味を持って欲しい。
無力な私は、こうやって推しの素晴らしさを言葉少なに語ることしかできないのがひどくもどかしい。私がアラブの石油王だったら、熊本に立派な劇場をこさえてバンバン宣伝して陳内さん主演の舞台を主催するのに。

何が言いたいかって、要は取り敢えず陳内将を見て欲しい。
そうすれば、私の敬愛してやまない彼が、あなたを惚れさせてみせるから。
 

 

 

 

初めての東宝ミュージカル

このブログを始めたのはいいものの、全然観劇した感想とか何も書いてなくてずっと放置してたのを反省。

ちゃんとした感想を書いたのはまた逢おうと竜馬は言っただけ。なんと驚き。

それ以外にもローペースながら推しの俳優(陳内将さん)を追いかけたり、推しの演出家(末満健一さん)を追いかけたりしてました。

あと、三年くらい前から毎週欠かさず戦隊を見てるんですけど、ゴバスを越す勢いでルパパトにハマってしまって、とうとう東映特撮FCに入りました。毎月千円が自動的に手元から消えていく事実は、なるべく直視しないようにしてます。




どうでもいい話が長くなりましたが、1789-バスティーユの恋人たち-を観劇しました!

博多座での大千秋楽だったんですが、それにしてもやはり感想を書くのが遅い。

書こう書こうと思って、今ようやくです。


今まで、私は帝劇ミュージカルと括りにされる作品があまり好きではなかったです。

なんというか、言語化が難しいんですが、帝劇作品ってフランス革命周辺の作品が多いじゃないですか。

以前、推しが出ていたので蜷川幸雄氏演出の彩の国シェイクスピア作品を幾つか見たことがあるんですが、単調なストーリーにひらべったい印象を受けるような内容で、あまり好きだと思えず。

その後別の推しが出演していた別氏演出による十二夜を見たけどやはり同じような感想を抱き、きっと私にはシェイクスピア作品およびこの時代の作風は合わないんだなと思ったので、帝劇ミュージカルは敬遠していました。あとお金かければいいじゃん!!みたいなこと思ってそうな偏見。





まあ、そんなわけで今まで機会があってもなかなか足を運ぶまでには至らなかった帝劇ミュージカル(というか、東宝制作)を同僚に誘われて博多座まで観にいきました。



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推しが出ているわけでもなく、好きな脚本家や照明さんが携わっているわけでもなく、時代なんか寧ろ苦手だと思っていたフランス革命時代のストーリーなわけでして。

観終わったあと同僚に感想言わなきゃいけないから、セリフとかシーンとかちゃんと覚えとかなきゃな〜くらいの気持ちで椅子に座りました。











びっくりした。









1幕が終わって休憩中、まさかこんなに面白いとは思わなくて、一緒に喫煙所に行った同僚にずっと「え、え、めっちゃ面白いな。え、え?????え?????」と語彙力がないことをずっと言ってました。いや本当びっくりした。

ロナンのお父さんが撃たれてパリに出て、と思ったらなんかマリーアントワネットがめちゃくちゃ派手な登場してきて、ところでそのテントウムシとマリーアントワネットのこと目の敵にしてるこの男だれやねん。ロナンはロナンで、仲良くなった革命家が最近娼婦の恋人に首ったけなんだってよ!って話してたらその恋人が自分を追って村を出てきた妹で、と。最初の方に情報詰め込みすぎていて、まだ世界観に完全に入り込めていないうちから渡される膨大な情報量に、うわあ観客置いてけぼりな作品だなと思っていたんですよ。

ここまで30分くらいしか経ってないんじゃないかな?体感的には15分くらいしか経っていない感じもあったけど。冒頭の置いてけぼり感は結構つらかったです。

同僚はすでに一度他の友達と観ていたらしく、めっちゃ面白いから観て!!とゴリ押しされて来ることになったから、このときの私は必至にせめて何かいいところを見つけようと身を乗り出して観ていました。

面白くないから身を乗り出すってのも変な話だけど、本当だから仕方ない。




と、思っていたらですよ。

いたんですよ、彼らが。


三浦涼介と上原理生。


他の方のブログを見ていたら三浦くんをべた褒めしている方が多くて、私も分かると首がもげるくらい頷きながら他の方のブログを読んでいました。

ダンスが上手い、歌が上手い、お芝居もうまい、顔もいい、スタイルもいい。

ええ、この人神様に愛されすぎちゃう……???


これまでにも、ミュージカル黒執事のサーカス編やグランギニョルで三浦くんの活躍を見る機会があったんですが、いずれもお芝居が上手な子だなあくらいの感想で、特に私の中に爪痕が残ることはありませんでした。

今回も劇場について三浦くんのノボリを見つけて、あ、三浦くん出てるんだ。くらいの気持ちでした。

私が馬鹿だった。

この人、こんなについつい目で追いかけちゃうくらい存在感がある人でしたっけ??

私が今まで見てきた三浦涼介ではなかったです。初の東宝作品ということで彼の中で何かがあったのか、それともロベスピエールという役が彼にハマっていたのか分からないんですが、すっごいんですよ。すっごい。マジで。

二階席でオペラグラスもやっすいやつだったんで、ようやく三浦くんだと視認できるくらいだったから余計言語化が難しいんですけど、観たらわかる。

気が付けば目で追ってる。

三浦くんのロベスピエールに引き込まれる。

意味が分からない。マジで。


同僚と話を合わせるために、唯一知ってる三浦くんを追いかけてるのかなって始めは思ったんですけど、そういう理屈じゃないんです。

存在感がずば抜けてるんですよ。

あれ第三身分とか嘘だろ。歩き方とか、まっすぐ伸びた姿勢とか、話し方とか、あれ貴族やん。フラ家の人ですやん。


あと、三浦くんあれカツラですよね??

地毛って言われても納得するくらいお顔に馴染んでる。凄い。

三浦くんフランス作品似合う。一人だけお顔の説得力が違う。


取り敢えずDVD予約したんで、届いたらこの三浦くんへの情熱の正体をきちんと見つけたいです。



それと、先にも挙げました上原理生さん。

既に記憶が朧気なんですが、上原さんが初登場はパレ・ロワイヤルのところで合ってますかね……?

上原さんが出てきてすぐの歌唱。



べらぼうにええ声の人が、べらぼうにうまい歌で頭ぶん殴ってきた。



普段あまり音楽を聴かず、音楽の良し悪しも分からない私が、初めて人の声というものに惚れました。

それくらい勢いよく耳から脳みそをぶん殴られたような衝撃を受けて、観劇後調べてみたら声楽科をご卒業されてこれまでも数々のミュージカル作品にご出演されているとのことで、納得の実力だと思いました。

売店で上原さんのブロマイドとファイルを見つけて、「この人何者なんや」と同僚と二人で笑って本当に申し訳ない。あのあとじわじわ上原さんの歌に体を侵食されて、アルバムCD買いました。FC入ります。


好きな役者のタイプとしては、セリフにはない背景を観客に感じさせる人が好きなんですが、上原さんはそれとは逆の人だなという印象があります。

なんていうか、ピッチャー振りかぶって、投げたーー!!!!!って感じのお芝居。

まっすぐなお芝居をされる印象です。

そう、私の好きなタイプとは真逆なんです。あのダントンの背景とか全く分からん。酒と女が好きっていうのもあとからインタビュー読んでそんな人だったんだと知りました。舞台の上からじゃ全く分からんかった。豪快な男っていう感じはする。

(反して、三浦くんのロベスピエールは神経質で冷酷な部分が伺えて、ラストシーンから史実へのロベスピエールに繋がるんだろうなというのが凄く伝わってくる。好き)


そんな上原さんをどうしてアルバム買ってFC入るくらい好きになったかって、もう本当簡単な理由で、誰よりも歌が上手いし、その歌の説得力が違うからなんですね。

先に言ったように音楽に疎い上に音痴な私だからここの歌い方が!とか、ここの声が!とか言えないんですが、そんな私がこの人だけ別の次元で歌ってるって思いました。

初めて歌に頭ぶん殴られた。

この曲好きだな〜っていうのは今までに何回かあっても、ぶん殴られたのは初めてです。

本当、もう、終わった後も同僚がずっと三浦くんの話をしているなか、壊れたラジオのように「分かる。あそこの三浦くんよかったよね。ところで、上原さんが」と話していました。




今回の1789では、今まで全くノーマークだった三浦くんの魅力に振り回され、初めて上原さんの声に脳みそぶん殴られる体験をして、きっと今まで通り東宝作品を敬遠していたらきっとこの衝撃に出会うことはなかったんだろうなと思います。誘ってくれた同僚、本当にありがとう。



キャストの話が長かったですが、DMX機材を使わず殆ど一般照明でやっていた照明さん、大楽では三浦くんのマイクにアクシデントが起こったものの、一切もこもこする感じがなくキャストの歌声と音がちょうどいいバランスを取っていて一貫して聞きやすかった音響さん、おまっそこ降りてくるんかい!と迫力満点な仕掛けを作っていた大道具さん(美術さん?)

帝劇作品のテクニカルスタッフ強すぎ……と震えました。

でも、マリーアントワネットとフェルゼン伯爵が真剣な話をしてるのを、隅の方でじっと聞いてるオランプちゃんにはピンいらないんじゃないかなと思いました。セリフないし、動かないし、そっちが気になってなかなか二人に集中できなかったです。どうしても入れるにしても、もうちょっと照度下げてよかったと思う。


楽曲は耳馴染みのいいテンポが多く、バラードがあまり好きじゃない私は殆どの曲を楽しく聴けました。

youtubeに上がってる歌唱発表やプロモーション映像、フランス版1789などを繰り返し聴いてます。次の給料日にCD買う。


ストーリーとしてはストーンと落ちていったような印象を持ちました。

これは、今まで見てきたシェイクスピア作品と同じ印象で、特に最後の方は駆け足気味だったなと。

なんていうか、ストーリーが面白いのではなく役者と楽曲で観客をぶん殴るスタイルだなと思いました。




とりあえず、今月9月のマリーアントワネット観劇に行きます。

有毒少年に出演していたときから気になっていた昆夏美ちゃんを、初めて生で観てきます!

楽しみ!!!

夏美ちゃんいつのまにか帝劇女優になってて、実写映画美女と野獣の吹き替えをしていたときはマジで驚きました。

蛇足ですが、いつか田村芽実ちゃんには帝劇に立ってほしい。できればレミゼに出演して、エポニーヌを夏美ちゃんとやってほしい。



それでは、長々とお付き合いいただきましてありがとうございました!!!



P.S.いつか陳内将さんにペイロールさんを演じてほしいです。

絶対ハマり役だと思うんだ。

「また逢おうと竜馬は言った」

先日、「また逢おうと竜馬は言った」を観てきました。
先日と言っても神戸のBLACK千秋楽だから、6/19。今は六月も終わり。少し間が空いちゃったのは、実は訳があります。
少し遠回りしながら話していきますが、どうぞお付き合いください。蛇足が多いですが、もちろん観劇した感想も書いていきますよ!



今年の春に熊本で大地震が起こりました。
私は幸いなことに震源地在住ではなかったけれど、古い一軒家だったからガタガタ揺れて。増築した部分は傾いてしまって、壁には穴が開いているし、瓦も落ちたせいで雨が降れば家のなかは水浸し。玄関先には黄色の紙が貼られています。
その以前から今回の神戸公演の観劇は予定していて、チケットはもちろん新幹線の手配もしていました。
同じく被災したある知人がこう言っていました。

「たった数秒で、全財産をなくした」

彼は家が全壊、今はアパートを借りて暮らしています。
私は本当に幸運で、まだ家に住むことができます。しかし、被災直後の当分の纏まった食料、壊れた電化製品、避難中の食費。たくさんのお金を使いました。
被災して一番の被害は住む家がなくなってしまうことや怪我、最悪亡くなってしまうことなんですが、被災すると予定していなかったお金が急に、それもたくさん飛んでいってしまいます。
携帯代など支払いは暫く待ってくれますが、次の月には二ヶ月分纏めてお支払い。学校の支払いは待ってくれませんし、びた一文まけてくれません。とにかくお金がない。
もちろん心にも余裕がないですし、家族の心配もあるので、私は当初今回は見送ろうと思っていました。
しかし、家族や職場の勧めで結局観劇に行くことになりました。


本当はBLACK千秋楽と翌日のWHITE大千秋楽を予定していたのですが、公演一週間前に転職を考えていた企業先からその日に面接をすると電話があり、急遽日曜のBLACKだけ観劇して月曜に朝の新幹線を取り直して帰宅。
一度だけでも観ることができて幸せなのですが、私の大好きな新撰組の土方さんを推しが演じるということで楽しみにしていたので、正直、これで落ちたら許さない💢という気持ちでした。
人はどんどん欲張りになっていくんですね。


そして迎えた公演当日。
これまでにも何度か遠征して観劇した経験があるのに、私はまるで初めて観劇のために大阪に行ったときのようなドキドキを引き連れて、神戸に降り立ちました。
本当にずっと心臓が痛くて、お腹も痛くて、何度もトイレに行きました。もしかしたら初観劇より緊張していたかもしれません。
そうして前説がはじまり、暗転。まず始めに舞台に立つのは竜馬と、竜馬に恋心を寄せるおりょう
恋しあう二人が別れを決めるシーン。


そうして、来た。

岡本だ!


竜馬に憧れる岡本は、ただひたすらに、実直に、自分も憧れの竜馬のようになりたくて、喧嘩をした本郷とケイコを仲直りさせようと奮闘する。
舞台の上を走り回り、声を高くして、汗を流して、顔いっぱいで笑いながら。

岡本演じる陳内将さんがよく仰る、「今を生きる」という言葉があります。
その言葉をお借りするなら、岡本が本当に板の上に生きているんです。あの空間にいなかった方は何のこっちゃと思われるかもしれませんが、本当なんですよ。
笑って、泣いて、悔しがって、苦悩して。ケイコに好きだと言えば振り向いてもらえるかもしれないのに、ケイコ自身の幸せを自分の幸せよりも優先している。なんて直向きで実直な人なんだろう。
そういった主人公はキャラメルさんの十八番なんですが、素敵なキャスティングをしてもらえたことに胸がいっぱいでした。
岡本はキャラメルさん史上過酷な役らしく、陳内さんと一緒に岡本さんを演じた三津谷さんは神戸公演から喉の調子を悪くしていらっしゃったようです。陳内さんのブログでも後日、彼も喉を悪くし、更に体調まで酷く崩していたことを知りました。
それほどまでにつらいはずの役を、笑顔で成し遂げるのです。それはもう、椅子に座り悠々と観劇している私たち観客の心にまで響くほど、彼は一生懸命生きていました。


カーテンコールから、私は涙が止まりませんでした。何でこんなに泣いているのか自分でも分からないほど、ハンカチを口におし当てて、声を殺しながら泣いていました。
それでも一つ理由があるとするなら、私は彼に元気をもらったんです。頑張ろうと思えるほどの力を彼からもらったのです。
使い古された感想ですが、本当にそう思いました。
これほどまでに私に響いたのは、やはり経験したばかりの震災の記憶があったからでしょう。
これまで本当に辛かったです。阪神、東北、関東。様々な大地震を経験したことのある方なら分かるかと思いますが、余震に怯えながら暮らす日々はストレスが溜まっていきます。夜もまともに寝れません。
余震に怯えながら仕事をしなければなりません。食料がないなか、それでもご飯を食べるためにスーパーに何時間と並ばなければなりません。全ては生きるためです。
町中に「がんばろう、熊本!」という紙が貼られています。これ以上何をどう頑張ればいいんだと憤ったことが何度もあります。心身ともに疲れ果てていました。
しかし、板の上には声を枯らしながら、体調を崩しながら、それでも懸命に生きる俳優がいるのです。遠目に少し痩せたようにも見える彼が頑張っていました。
わざわざ言葉にしないまま、彼は頑張っていました。それは、パソコンで印刷された冷たい「がんばろう」の文字より、私に元気を与えてくれました。
翌日には新しい職場の面接です。楽しみにしていた観劇をキャンセルして、朝から熊本に帰りました。
行きは落ちたら許さないとネガティブな感情だったのが、頑張って受かろう!というポジティブなものに変わっていました。
舞台って本当にすごい。ドラマや映画じゃ、きっとこんな風に思うことはなかったでしょう。
板の上で汗を飛ばしながら声を張り上げる人を目の前にしてようやく、彼らのパワーを私たちも受け取ることができるのです。

その日受けた仕事には無事に就くことができました。
実は、昔から憧れていたお仕事なんです。
舞台を観るようになってまず、私は照明に魅せられました。役者たちを照らす、鮮やかな光に魅せられたのです。
その仕事に就きます。舞台に直接携ものではないけど、舞台をきっかけに憧れたお仕事に、舞台でもらった力を糧に挑んでいきます。

今日までは今のお仕事を終わらせて新しいお仕事の準備で、とバタバタしていましたので、今になってようやくブログを。
これからは簡単に土日に観劇に行けなくなりますが、それでも平日に時間をとって行きたいと思います。
このお仕事に就くきっかけになった大切な観劇を、仕事を理由に辞めたくはない。
何がその人の人生に大きく関わり、力を与えてくれるのかは分かりませんね。
そんなブログでした。

地方遠征

ブログを書くのは何年ぶりだろう。
全国的にかどうかは分からないが、中学のときにアメブロが流行ってこぞって皆でブログを更新したりアバターたちを操作していたりした、あのとき以来だろうか。それはつまり何年前の話だから……と青春の一時が何年も前のことだったかを考えて、途中でやめた。悲しくなるだけだ。
これまでは観劇する度にLINEのホームに書き込んでいたが、興味のない人にしてみれば読む時間すら惜しいだろうし、実際にSNSで知り合った観劇仲間くらいからしかコメントはおろかスタンプが届かない。
私と同じ推しのファンのブログを読みながら、どうせなら私もこういう風に匿名性をもった大衆に向けて発信してみようと思い、現在に至る。




突然だが、私は陳内将さんを推してる。
若手俳優集団D2 from D-Boysに所属する、若手俳優さんだ。
彼を応援するようになってまだ二年とファン歴はひよっこだが、彼への愛は熟練されたファンの方々には劣らないとちょっとだけ自負している。
陳内さんが最近では舞台でのご活躍が多いことは、ファンの方々なら周知のことであろう。以前は映像作品へのご出演も多かったが、最近では専ら舞台が多い。
一週間程度のものから、ほんの少しの出番と台詞であったけれど一ヶ月以上もの公演期間を経るものまでと、ご活躍の幅は広い。
今年2015年だけで二月「惡」三月「パスファインダー」四月「龍が如く」六月「東海道四谷怪談」十一「TRUMP」、更に二月には初主演映画「ガチバン」が連続二作品公開され、十月にも某アイドル主演のドラマの初回にゲスト出演、森永さんの甘酒のCMにも登場している。
舞台作品だけでも五作品、映像作品では公開作品数四作品である。
今年は昨年よりもの活躍をと仰っていたので、それを見事達成された形になるだろう。


さて、先にも述べた通りファン歴としてはまだぺーぺーのぺーである私だが、古株の皆様には負けず劣らずと思っている。
というのも、以上に挙げた今年の舞台作品のうち五分の四を観劇するために東京あるいは関西まで足を運んでいるからである。
私は彼の出身地である熊本に住んでいる。と言っても、上天草ではない。一応熊本市内在住だから、きっと彼より幾らかは暮らしやすい、利便的な土地だ。
東京へ観劇に行くときは決まって、空港の駐車場を使っては駐車場代がかかるから乗車予定の飛行機より三時間早く起きてバスを乗り継ぎ空港へ向かう。飛行機に約二時間拘束されてようやく東京に到着する。
空港への往復のバス代、飛行機代、ホテル代。幾ら安いものを探したって、どうしても諭吉が四人は飛んでいく。
勘違いされてしまいそうなので先に言っておくが、それだけの時間とお金をかけて東京へ観劇しにいくことを自慢したいわけではない。ファンなのだからどうしても行かなければならないというわけではないし、私が行きたいと思ったからこれだけの時間とお金をかけて東京へ飛んでいる。
実際、一ヶ月前と急な告知だったため準備が間に合わなかったこともあるが、龍が如くを観劇には行っていない。
先日、今年最後の遠征であるTRUMPの大千秋楽を終え、今年はどれだけ遠征したかを何気なく考えて、かかった費用を軽く計算してゾッとした。そのことがこのブログを書いてみようと思うに至った切っ掛けでもあるが、蛇足になってしまうのでその話は今は無視しよう。


話を戻す。
地方からの遠征というのは大変だ。
これは既に、耳にタコばりにたくさんの方々が嘆いている。
東京に住んでいる方が、遠征がつらいなら東京に引っ越してくればいいと仰っているのを見掛けたことがある。
確かにその通り。極論だが、東京で暮らせば今以上に家賃や光熱費や生活費が増えるだろうが、二日続けての休みをどうにかもぎ取って耳鳴りと窮屈な席に耐えながら飛行機に乗り、安さに負けて予約した安ホテルの固いベッドで眠り、二日間行使し続けた体でまた一週間働く必要はなくなる。公演期間中での仕事の休みを見付けて観劇し、家に帰ってから缶ビールを片手に推しの素晴らしさに浸り、慣れたベッドで愛用の枕で眠り、次の日からまた仕事に励めばいいのだから。
ビバ東京暮らし。私もそんな生活を送りたい。せめて関東で暮らしたい。
しかし、現実はそうもいかないのだ。
仕事を辞めて慣れない東京で再就職なんて考えただけでもドッと疲れそうだし、幼い頃から暮らしてきた地方を離れていきなり人に揉まれて暮らすなんて病みそうだ。頼れる人なんていないなかで、新しい職場で胃をキリキリさせながら、電車の乗り換えのためにホームをうろうろしてようやく家に戻る。
東京に引っ越せばいいじゃないか。随分簡単に言ってくれたものだ。
じゃあお前は推しがイギリスで活躍する海外俳優だったら、海外にイチイチ渡航するのが面倒だからイギリスに引っ越すのか。極論だぞ。そういうことだぞ。クソッタレ。
そう簡単に引っ越しが出来ないから、我々地方民は何時間も早くに起きて、推しに会うのだからと精一杯のお洒落をして、空港へ行くバスのなかでチケットを忘れていないか三回も五回も確認して、飛行機の中で耳の奥を刺すような耳鳴りに耐え、開場時間に間に合うように小走りで駅を駆け抜けていく。
その途中でまたチケットの確認をする。途中で落としてしまっていないか。さっき確認したときにしまい忘れてやいないだろうか。
ここでどこかに落としてしまったら、この交通費が無駄になる。頭のなかにはそれしかない。


また別の方の話をしよう。
関東に住んでいるのに、滅多に観劇のために東京へ来ない方だ。
聞けば、交通費がもったいないらしい。
どれくらいかかるの?と聞いた。関東とは言っても田舎の方だから、きっと諭吉が一人はいなくなるのだろうと思った。
しかし、なんと消えるのは諭吉ではなく野口が五人だと言うのだ。
私は驚いて、あらそうなの、大変ねとしか言えなかった。私が諭吉四人との別れを惜しんでいるその隣で、彼女は野口五人との別れを惜しんでいるのだ。
地方からはるばる東京まで観に行くから凄いファンなのではない。遠方よりもより遠方から来た方が偉いのではない。お金をかければかけただけ誉められることではない。もちろん当たり前のことだ。
観たい方だけがはるばる東京までやってきて、好きなだけお金を落として帰ればいい。ファンなら最低何回観て最低幾ら使わなければならないという決まりなんてないのだから。
けれど、世の中にはもっと観たいけれど仕事と交通費宿泊費の関係で土日のマチソワをフルで観て観劇とマチソワ間の暇潰しで周囲をうろついて、後ろ髪を引かれる思いで最終の飛行機で帰るファンがいるなか、野口五人との離別を惜しみ推しの活躍を脳裏に焼き付けない方がいるのだ。
驚いた。本当に驚いた。
別に彼女に関東に暮らしていてファンなのだから足繁く通えと言うつもりはない。先にも言った通り、ファンに決まりはないのだから観劇しようがしまいが本人の自由だ。東京へ頻繁に通えないのも、やむ得ぬ事情があるのかもしれない。
しかし、私は思ってしまうのだ。
せっかく関東に暮らしているのにもったいない、と。


話が変わるが、今月一日に私の推しである陳内さんと同じグループに所属する山口賢貴さんが、今月二十五日をもって芸能界を引退することを発表された。
昨年の秋ごろから山口さんのご活躍を耳にすることが減っており、もしかしたら……と心配していたが、昨年の同じ時期、実際に辞められたのは山口さんではなく上鶴徹さんというこちらも同じくD2 from D-boysに所属する方だった。
上鶴さんの突然の引退を悲しむ一方、山口さんのお仕事が増えていき彼がこの世界を辞められることはないんだと安心していたところへ、これまた突然の引退発表は予想さえしていなかった、まさしく寝耳に水のことだったから驚いたのをよく覚えている。
私は結局上鶴さんのご活躍を直接観る機会には恵まれず、山口さんのご活躍もアンサンブルでのご出演を一度だけという結果で彼らの卒業を迎えることになってしまった。
そうして、終わりが訪れてから思うのは、あのとき行っていればという後悔の念ばかりである。
彼らを知ってからこれまでで彼らが出演される作品で観たいと思ったものが、少なくとも一つはあったのだ。しかし、そこにかかる手間と費用を考えると尻込みしてしまう。
そして迎えるのは、決まって後悔ばかりなのだ。


くどいようだが、このブログはただ遠征民の苦労を嘆くために書いたものではない。東京都民の地方民が遠征に来て当たり前という姿勢に苦情する、「私大変なんだからもっと労ってよね」なんてことを言うためのものでもない。
遠征が大変なら行かなければいいのだから。推しの活躍を直接見ることを諦めて、行きたかったと観劇された方々のレポを読みながらDVDを待てばいい。
そうしないのは、推しのことを好きだからだ。好きだから劇場まで駆け付け、いつ突然の終わりが訪れてもいいように彼らあるいは彼女らの姿を胸に刻む。
我々地方民は、先述した通り東京まで行くのに酷く苦労する。省いたが当日だけでなくホテルの手配や仕事の休みの交渉など、多大な手間とお金がかかるのだ。そうなれば必然、わざわざ東京まで行くのに推しのためが精一杯となる。
すると、観たいけれどDVDでいいかと思っていた作品が好評で終わってより観たいと思ってもDVDさえ出ないことや、推しと同じグループのメンバーが突然辞めると発表し、彼のご活躍を一度も観ることが出来なかったことを悔やむといったことが多くなる。
後悔しないためには、気になった作品や好きな役者の出演舞台は観に行けばいい。しかし、我々はそうするために東京まで出向くのが容易ではない。だからきっと、今後悔をしても、また後悔をすることを繰り返すのだ。
けれど、東京都民または関東にお住まいの方は、推し以外にも劇場まで駆け付けることが我々より簡単なのである。
どうか後悔しないでほしい。一日の休みと数人の野口との離別で住むのなら、行きたいと思った作品には積極的に行ってほしい。
そういう願いを込めて、この記事を綴った。
あなたが関東に住んでいるということは、我々からしてみたらそれだけで既に奇跡のような、羨望の対象なのであるから。





次回からは最近観た舞台の感想でも書いていこう。
来年は幸いなことに、推しのお仕事がもう二つも発表されている。
このブログも暫くすれば賑やかになるだろうか。